☆ ナバホスピンドルを作ろう ☆

アメリカのナバホインディアンが使っている、とても長いスピンドルです。
サポートスピンドルで、床に胡坐をかいて、太ももに斜めに渡して床につけて紡ぎます。床についているので、糸が切れることが少なくてのんびり紡ぐのに向いています。

用意するもの
1cm直径の芯棒80cmくらい
ホイール用の円形の板か、もしくは厚紙
芯棒の上を削る。カッターナイフだと刃が薄くて危ないので私は包丁をつかいました。
先の部分はだんだん細くしていく。
芯棒の下の部分を削る。
下の部分は回ればいいので、それほど尖らせる必要はありません。


ホイールを用意する。
ここではアナンダのドロップスピンドルのホイールを使用。穴の直径と芯棒の直径がほぼ同じで、ちょっとゆるい程度なので、輪ゴムでとめることが出来ます。

ちょうどいいホイールがない場合は厚紙を何枚も重ねて作るといいです。直径は10cm以下にすること。厚紙で作るホイールの場合は、自分で使ってみて、ちょうどいいと思う場所にボンドで固定してもよい。
出来上がり。

ホイールは下から24cmのところ。上の部分は53cmあります。
全部で77cmになっています。

芯棒が少ししなる木だったので、仕上げにニスを塗ったら、少し硬くなってちょうどいいスピンドルになりました。




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