☆ Navajo Plying  ナバホ撚り ☆

ナバホ撚りは1本の糸で3本撚りにする方法です。
双糸にするには、2つの糸の長さが合わなかったり、
段染め糸をそのままの色合いにより合わせたいときにやります。
糸端を右手に持って、大きな輪を作り、輪を二つ折りした部分と輪に続いている糸を左手で持ちます。こうすると、1本の糸が3本になります。
3本の糸を合わせたら、向こう側に回して撚りをかけます。
20cmほど撚り合わせたら、スピンドルの軸に巻きます。
スピンドルの向きは、紡ぐときとは逆回転させませす。
太ももの手前からひざの方向に回していきます。
撚りをかけていくと、左手に持っている輪がだんだん小さくなります。輪の中から次の糸を持ちます。
撚りをかけるときは輪の糸と次の糸を必ずぴんと張って撚りあわせていきます。
輪の中から次の糸を引っ張り出します。
輪をどんどん伸ばしていって、次の糸をもつ準備をします。
輪の中心に次の糸を持ってきます。
ここでスピンドルを回して撚りをかけます。撚りがかかったら、スピンドルに出来た糸を巻き取って、最初にから、また始めます。
ナバホ撚りをしているときの姿勢です。
右手で輪と次の糸を一緒に持っています。
輪から次の糸を引っ張り出しているところ。
常に糸はぴんと張った状態にするのがこつです。
十分に輪を広げて、次の糸を持っているところ。
3本あわせて撚りをかけているところ。

ナバホ撚りは、鎖編みの輪がとても大きくなった状態で撚りをかけていくやりかたなのですが、
実際にやっているところを目で見て確認できると、わかりやすいです。
何かわからないことがあったら、どんどん聞いてくださいね。


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