布ナプキンの作り方

すずめさんのbochibochiというサイトで、布ナプキンの存在を知りました。
石鹸生活をしているネットのお友達は、エコロジーピープルでもあります。
使い心地がいい事を知って、じゃあ、自分で作ってしまったら、安くて簡単にできそうなので、早速ネル生地を買ってきて製作にとりかかりました。
2メートルの生地で、Lサイズが2枚、Mサイズが6枚、Sサイズが8枚、おりものシートが3枚出来ました。
家にいる私はこの枚数で一月のお月様にはちょうどいい枚数になりました。

作り方
布ナプの基本形
サイズは以下の通り 縦×横(cm)
S……24×16  中当て……15×16
M……24×24  中当て……15×24
L……25×32  中当て……15×32 

  1. それぞれのサイズにカットした生地(S、M、L)の上に中当てを真ん中になるように置き、待ち針で止める。
  2. 中当ての上下をジグザグミシンをかけて、それぞれの生地に縫いつける。
  3. 生地の外側を、ジグザグミシンをかけて、ほつれ止めにして、出来あがり。(中当ての下の部分を縫いつけた続きで縫うと簡単)

以外に簡単に縫えます。ジグザグだけでもちゃんとついていますし、ほつれ止めにもなって、いい感じです。もう半年以上使っていますが、ほつれた事はありません。

使い方
Sサイズは二つ折りにして、幅が8センチになるようにして使います。
中央の血液が当たる部分が4重になります。
同様に、Mサイズは三つ折り、Lサイズは四つ折りです。
作るときはLサイズが多いよりもSサイズが多い方が使いやすいです。
Sサイズ2枚を組み合わせると、Lサイズのものと同じになるからです。
また、量の少ない時は汚れた面を折り込んで、綺麗な面を出して再度使う事も出来ます。
気になるずれですが、サニタリーショーツの上にソフトガードルを重ねてはくと、ずれる事がないです。
ただし、お手洗いに行く時に注意しないと、落ちてしまうので、前の部分に小さな安全ピンでショーツと止めるという手もあります。

洗い方
汚れたものは塩を入れた水につけておくと、血液が染み出てきて洗いやすくなります。
小さなふたつきバケツなどがお勧めです。
血液が乾かないうちにつけておくと、染みにもならずに綺麗に落ちます。
乾いたものでも、漬け込んでおいて、後で石鹸をつけてもみ洗いすると綺麗に落ちます。
下洗いをした後で、洗濯機に入れるだけで、洗うのはOKです。
それでも使っていくうちに褐色の染みが気になるようでしたら、初めから色付きのネル生地を使うと目立ちません。
布ナプを手洗いする面倒は量の多いときくらいで、そのときは量も多いせいで乾いてないのですぐに汚れを落とす事が出来ますし、量の少ない時は使う枚数も少なくて済むので、大変便利です。
なにより、かぶれない、蒸れないことが一番のメリットです。

布ナプの市販されているものについては、KODAMAさんのサイトが詳しいです。
リンクにもありますので、興味を持たれた方は覗いてくださいね。

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